数学 › 微分幾何学 › 指数定理

楕円型微分作用素と主表象

定義 2.3(「指数定理」§2)

MM を境界のないコンパクト C∞C^\infty 多様体、E,F→ME, F \to M を複素ベクトル束とします。微分作用素 D:Γ∞(E)→Γ∞(F)D : \Gamma^\infty(E) \to \Gamma^\infty(F) が階数 mm であるとは、局所座標で

D=∑∣α∣≤maα(x) ∂α,aα(x)∈Hom⁡(Ex,Fx)D = \sum_{|\alpha| \le m} a_\alpha(x)\, \partial^\alpha, \qquad a_\alpha(x) \in \operatorname{Hom}(E_x, F_x)

と書けることをいいます。(x,ξ)∈T∗M(x,\xi) \in T^{*}M に対し

σm(D)(x,ξ):=∑∣α∣=maα(x) (iξ)α∈Hom⁡(Ex,Fx)\sigma_m(D)(x,\xi) := \sum_{|\alpha| = m} a_\alpha(x)\, (i\xi)^{\alpha} \in \operatorname{Hom}(E_x, F_x)

を主表象と呼びます。これは座標の取り方に依らず定まります。すべての x∈Mx \in M とすべての ξ≠0\xi \ne 0 に対して σm(D)(x,ξ)\sigma_m(D)(x,\xi) が可逆であるとき、DD は楕円型であるといいます。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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