物理学 › 固体物理 › 結晶構造と格子振動

Debye 模型

定義 7.4(「結晶構造と格子振動」§7)

体積 VV、原子数 NN の等方的な固体で、3 本の音響枝すべてが同じ分散関係 ω=v∣k∣\omega=v|\boldsymbol{k}|(vv は音速)に従い、∣k∣≤kD|\boldsymbol{k}|\le k_D のモードだけが存在する、という近似を Debye 模型という。カットオフ kDk_D は、モードの総数が自由度の数 3N3N に一致する条件

3⋅V(2π)3⋅4π3kD3=3N⟺kD=(6π2NV)1/33\cdot\frac{V}{(2\pi)^3}\cdot\frac{4\pi}{3}k_D^3=3N\quad\Longleftrightarrow\quad k_D=\left(6\pi^2\frac NV\right)^{1/3}

で決める。ωD=vkD\omega_D=vk_D を Debye 振動数、θD=ℏωD/kB\theta_D=\hbar\omega_D/k_B を Debye 温度という。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。