数学 › 複素関数論 › コーシーの積分定理と積分公式

区分的に滑らかな道

定義 2.1(「コーシーの積分定理と積分公式」§2)

閉区間 [a,b]⊂R[a,b] \subset \mathbb{R} 上の連続写像 γ:[a,b]→C\gamma : [a,b] \to \mathbb{C} が区分的に滑らかな道であるとは、分点 a=t0<t1<⋯<tn=ba = t_0 < t_1 < \cdots < t_n = b が存在して、各小区間 [tk−1,tk][t_{k-1}, t_k] 上で γ\gamma が C1C^1 級(導関数 γ′\gamma' が存在して連続。端点では片側微分)であることをいう。

像 γ∗:=γ([a,b])\gamma^{*} := \gamma([a,b]) を道の跡、γ(a)\gamma(a) を始点、γ(b)\gamma(b) を終点と呼ぶ。γ(a)=γ(b)\gamma(a) = \gamma(b) のとき γ\gamma を閉道という。さらに γ∣[a,b)\gamma|_{[a,b)} が単射である閉道を単純閉曲線(ジョルダン閉曲線)という。

道の長さを L(γ):=∫ab∣γ′(t)∣ dtL(\gamma) := \int_a^b |\gamma'(t)|\,dt で定める。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。