数学 › 可換環論 › Krull 次元と単項イデアル定理

飽和鎖・鎖状環

定義 7.3(「Krull 次元と単項イデアル定理」§7)

AA を環とする。

  1. 素イデアルの鎖 p0⊊⋯⊊pr\mathfrak{p}_0 \subsetneq \cdots \subsetneq \mathfrak{p}_r が飽和であるとは、各 ii について pi−1⊊q⊊pi\mathfrak{p}_{i-1} \subsetneq \mathfrak{q} \subsetneq \mathfrak{p}_i となる素イデアル q\mathfrak{q} が存在しないことをいう。飽和鎖で p0\mathfrak{p}_0 が極小素イデアル、pr\mathfrak{p}_r が極大イデアルであるものを極大鎖という。
  2. AA が鎖状環であるとは、p⊆p′\mathfrak{p} \subseteq \mathfrak{p}' を満たす任意の素イデアルについて、p\mathfrak{p} から p′\mathfrak{p}' への飽和鎖(p0=p\mathfrak{p}_0 = \mathfrak{p}、pr=p′\mathfrak{p}_r = \mathfrak{p}' となる飽和鎖)の長さがすべて有限で、互いに等しいことをいう。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。