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プロンプトキャッシュの模型

定義 3.1(「コンテキストウィンドウとプロンプトキャッシュ」§3)

有効期間 τ>0\tau \gt 0、書き込みの倍率 w>1w \gt 1、読み取りの倍率 rr(0≤r<10 \le r \lt 1)を固定する。キャッシュの状態は、モデルの名前 μ\mu とトークン列 pp の組(項目)から、期限の時刻への部分写像 CC である。項目 (μ,p)(\mu, p) が時刻 tt に生きているとは、C(μ,p)C(\mu, p) が定義されていて C(μ,p)>tC(\mu, p) \gt t であることをいう。

時刻 tt に、モデル μ\mu、トークン列 xx(長さ nn)、ブレークポイントの位置 bb(1≤b≤n1 \le b \le n)の要求を処理すると、次のことが起こるとする。

  1. 命中の長さ ℓ\ell を、時刻 tt に生きている項目 (μ,p)(\mu, p) で、p⊑xp \sqsubseteq x かつ ∣p∣≤b|p| \le b を満たすものの長さ ∣p∣|p| の最大値と定める。そのような項目が無ければ ℓ=0\ell = 0 とする。
  2. 使用量を、読み取り ℓ\ell、書き込み b−ℓb - \ell、通常の入力 n−bn - b と定める。
  3. コスト(基準の入力単価を 1 とした入力の料金)を rℓ+w(b−ℓ)+(n−b)r\ell + w(b - \ell) + (n - b) と定める。
  4. 項目 (μ,x[1..b])(\mu, x[1..b]) の期限を t+τt + \tau にする(新しく書くか、更新する)。ℓ>0\ell \gt 0 のとき、命中した項目 (μ,x[1..ℓ])(\mu, x[1..\ell]) の期限も t+τt + \tau にする。

キャッシュを使わない要求のコストは nn とする。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

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