H:Cop×C→E を双関手とする。
- e∈E を頂点とする H への楔とは、射の族 ωc:e→H(c,c) で、すべての f:c→c′ について
H(idc,f)∘ωc=H(f,idc′)∘ωc′(e→H(c,c′))を満たすものをいう。楔の全体 Wd(e,H) は、e の射との合成によって e について反変な関手になる。その普遍元、すなわち楔 (E,ω) で、任意の楔 (e,κ) に対し ωc∘u=κc となる u:e→E がただ一つあるものを H のエンドといい、∫cH(c,c) と書く。
2. 双対的に、族 ψc:H(c,c)→e で ψc∘H(f,idc)=ψc′∘H(idc′,f)(H(c′,c)→e)を満たすものを余楔、普遍な余楔をコエンドといい、∫cH(c,c) と書く。
3. 前層 W:Cop→Set と関手 F:C→E(E は小さい余積をもつ)について、集合 S と e∈E の余冪 S⋅e=∐s∈Se を使った双関手 (c′,c)↦W(c′)⋅F(c) のコエンド
W⊗CF=∫cW(c)⋅F(c)を、W と F のテンソル積という。