数学 › 微分積分学 › 多変数関数の微分と偏微分

正定値・負定値・不定値

定義 9.11(「多変数関数の微分と偏微分」§9)

nn 次実対称行列 HH と 2 次形式 Q(h)=hTHhQ(\boldsymbol h)=\boldsymbol h^{\mathsf{T}}H\boldsymbol h について、QQ(または HH)が正定値とは、h≠0\boldsymbol h\ne\boldsymbol 0 なるすべての h∈Rn\boldsymbol h\in\mathbb{R}^n に対し Q(h)>0Q(\boldsymbol h)>0 となることです。すべての h≠0\boldsymbol h\ne\boldsymbol 0 で Q(h)<0Q(\boldsymbol h)<0 のとき負定値、Q(u)>0>Q(v)Q(\boldsymbol u)>0>Q(\boldsymbol v) となる u,v\boldsymbol u,\boldsymbol v が存在するとき不定値といいます。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。