数学 › 代数幾何 I(多様体とスキーム) › 準連接層・連接層と直線束

層に伴う次数加群

定義 9.2(「準連接層・連接層と直線束」§9)

SS を S1S_1 で生成される次数環、X=Proj⁡SX = \operatorname{Proj} S、F\mathcal{F} を OX\mathcal{O}_X 加群とする。

Γ∗(F)=⨁n∈ZΓ(X,F(n))\Gamma_{*}(\mathcal{F}) = \bigoplus_{n \in \mathbb{Z}} \Gamma(X, \mathcal{F}(n))

とおく。s∈Sds \in S_d の定める OX(d)\mathcal{O}_X(d) の切断と t∈Γ(X,F(n))t \in \Gamma(X, \mathcal{F}(n)) について、t⊗s∈Γ(X,F(n)⊗OX(d))≅Γ(X,F(n+d))t \otimes s \in \Gamma(X, \mathcal{F}(n) \otimes \mathcal{O}_X(d)) \cong \Gamma(X, \mathcal{F}(n + d)) を s⋅ts \cdot t と定めると、Γ∗(F)\Gamma_{*}(\mathcal{F}) は次数 SS 加群になる。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。