数学 › 代数学(群・環・体) › ガロア理論への招待

最小分解体

定義 2.4(「ガロア理論への招待」§2)

KK を体、f∈K[X]f \in K[X] を次数 11 以上の多項式とします。拡大 L/KL/K が ff の KK 上の最小分解体であるとは、次の 2 条件が成り立つことをいいます。

  1. ff は L[X]L[X] の中で 1 次式の積に完全に分解する。すなわち f=c(X−α1)⋯(X−αn)f = c(X - \alpha_1)\cdots(X - \alpha_n)(c∈K×c \in K^\times, αi∈L\alpha_i \in L)と書ける。
  2. L=K(α1,…,αn)L = K(\alpha_1, \ldots, \alpha_n)、すなわち LL は KK に ff の根をすべて添加して得られる。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。