情報科学 › AI時代の生存戦略 › LLMとプログラミング

逐次検証の優位性

定理 5.2(「LLMとプログラミング」§5) ・ ✓公理まで証明済み

工程分解(定義 5.1) のもとで、検証は完全(偽陽性率 α=0\alpha = 0、偽陰性率 00)とし、次の二つの方式を比較します。

  • 一括方式:nn 工程をまとめて一度に生成し、全体をまとめて検証する。不合格なら全体を破棄して最初から生成し直す。合格するまで繰り返す。
  • 逐次方式:工程 T1,…,TnT_1, \dots, T_n をこの順に生成し、各工程の生成直後にその工程だけを検証する。不合格ならその工程だけを生成し直す。合格したら次の工程へ進む。

このとき、完成までの期待総コストはそれぞれ

E一括=nr n,E逐次=nrE_{\text{一括}} = \frac{n}{r^{\,n}}, \qquad E_{\text{逐次}} = \frac{n}{r}

であり、その比は

E一括E逐次=(1r)n−1\frac{E_{\text{一括}}}{E_{\text{逐次}}} = \left(\frac{1}{r}\right)^{n-1}

となります。すなわち一括方式のコストは工程数 nn について指数的に増大します。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 0 件、定義なども含めて 1 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

関連するノック 3 問