情報科学 › 乱数と確率的数値計算 › 統計誤差の解析

一様分布の最大値ではブートストラップは一致しない

命題 7.5(「統計誤差の解析」§7) ・ ✓公理まで証明済み

θ>0\theta > 0 とし、X1,…,XNX_1, \ldots, X_N を (0,θ)(0, \theta) 上の一様分布からの独立な標本、MN=max⁡iXiM_N = \max_iX_i、MN∗=max⁡kXk∗M_N^* = \max_kX_k^*(再標本の最大値)とする。

  1. データの値がすべて異なるとき(確率 11)、P∗(MN∗=MN)=1−(1−1/N)N≥1−1/e\mathbb{P}^*(M_N^* = M_N) = 1 - (1 - 1/N)^N \ge 1 - 1/e。
  2. x≥0x \ge 0 について P(N(θ−MN)>x)=(1−x/(Nθ))N\mathbb{P}(N(\theta - M_N) > x) = (1 - x/(N\theta))^N(x≤Nθx \le N\theta)で、N→∞N \to \infty で e−x/θe^{-x/\theta} に収束する。特に P(N(θ−MN)≤0)=0\mathbb{P}(N(\theta - M_N) \le 0) = 0。
  3. したがって、N(θ−MN)N(\theta - M_N) の分布関数と、その再標本化による代用 N(MN−MN∗)N(M_N - M_N^*) の P∗\mathbb{P}^* のもとでの分布関数の Kolmogorov 距離は、すべての NN で確率 11 で 1−1/e1 - 1/e 以上である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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