情報科学 › 乱数と確率的数値計算 › 準 Monte Carlo 法

逆進関数・van der Corput 列・Halton 列・Hammersley 点集合

定義 5.1(「準 Monte Carlo 法」§5)

b≥2b \ge 2 を整数とする。非負整数 nn の bb 進展開を n=∑k≥0ak(n)bkn = \sum_{k\ge0}a_k(n)b^k(ak(n)∈{0,…,b−1}a_k(n) \in \{0, \ldots, b-1\}、有限個を除いて 00)とするとき

φb(n)=∑k≥0ak(n) b−k−1∈[0,1)\varphi_b(n) = \sum_{k\ge0}a_k(n)\,b^{-k-1} \in [0, 1)

を基数 bb の逆進関数(radical inverse)という。bb 進展開の桁を小数点について折り返したものである。

  • 列 (φb(n))n≥0(\varphi_b(n))_{n\ge0} を基数 bb の van der Corput 列という。
  • 整数 b1,…,bd≥2b_1, \ldots, b_d \ge 2 について、[0,1)d[0,1)^d の列 xn=(φb1(n),…,φbd(n))x_n = (\varphi_{b_1}(n), \ldots, \varphi_{b_d}(n))(n≥0n \ge 0)を Halton 列という。
  • N≥1N \ge 1 について、[0,1)d[0,1)^d の NN 点 (n/N,φb1(n),…,φbd−1(n))(n/N, \varphi_{b_1}(n), \ldots, \varphi_{b_{d-1}}(n))(n=0,…,N−1n = 0, \ldots, N-1)を Hammersley 点集合という。

以下、これらの列の「最初の NN 項」は n=0,…,N−1n = 0, \ldots, N-1 の項を指す。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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