情報科学 › 研究のための計算の実務 › 再現できる数値実験

種による決定性

命題 5.2(「再現できる数値実験」§5) ・ ✓公理まで証明済み

定義 5.1 の記号を使う。

  1. 出力列 (vk)(v_k) は種 σ\sigma だけで決まる。
  2. 乱数を消費する決定的なプログラムが止まるとき、その出力は (q0,σ)(q_0,\sigma) だけで決まる。
  3. 2 つの消費者 A, B が 1 つの生成器を共有し、それぞれ値を 1 つ受け取ってそのまま出力するとする。A が先に受け取る実行では出力の組は (v0,v1)(v_0,v_1)、B が先に受け取る実行では (v1,v0)(v_1,v_0) で、v0≠v1v_0\ne v_1 ならば種が同じでも 2 つの実行の結果は異なる。
  4. A, B がそれぞれ自分専用の生成器(種 σA,σB\sigma_{\mathrm{A}},\sigma_{\mathrm{B}})をもち、互いの状態を読み書きしないならば、A の出力は (q0A,σA)(q^{\mathrm{A}}_0,\sigma_{\mathrm{A}}) だけ、B の出力は (q0B,σB)(q^{\mathrm{B}}_0,\sigma_{\mathrm{B}}) だけで決まり、A と B の手続きがどんな順序で交互に進んでも結果は変わらない。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

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