情報科学 › 研究のための計算の実務 › NumPy で書く配列計算
転置・スライス・逆順・軸の追加は複製なしで表せる
命題 2.3(「NumPy で書く配列計算」§2) ・ ✓公理まで証明済み
配列 a の shape を (n1,…,nd)、strides を (s1,…,sd)、offset を o とする。次の各操作の結果 b は、a と同じデータ領域の上で、右に示す shape・strides・offset をもつ配列として表せる。すなわち、b の各要素の番地は、対応する a の要素の番地に等しい。
- 転置(軸の置換 π。b[j1,…,jd]=a[i1,…,id], iπ(k)=jk): shape (nπ(1),…,nπ(d))、strides (sπ(1),…,sπ(d))、offset o。
- スライス(第 k 軸で始点 α、歩幅 t=0、個数 m。0≤j<m で 0≤α+jt<nk とし、b[…,j,…]=a[…,α+jt,…]): 第 k 軸の長さを m、stride を tsk に変え、offset を o+αsk にする。逆順は α=nk−1, t=−1, m=nk の場合である。
- 整数による添字(第 k 軸を α に固定。b は d−1 次元): 第 k 軸を shape と strides から取り除き、offset を o+αsk にする。
- 軸の追加(長さ 1 の軸を挿入。
None や np.newaxis): その位置に長さ 1、stride 0 を挿入する。offset は o。
- 長さ 1 の軸の引き伸ばし(第 k 軸が nk=1 のとき、長さ m にして b[…,j,…]=a[…,0,…]): 第 k 軸の長さを m、stride を 0 にする。offset は o。
本文で読む(証明と前後の説明)→
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 0 件、定義なども含めて 1 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
- 多次元配列定義 2.1・NumPy で書く配列計算
これを使っている定理
証明で明示的に参照している定理は、まだありません。
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