情報科学 › 研究のための計算の実務 › NumPy で書く配列計算

多次元配列

定義 2.1(「NumPy で書く配列計算」§2)

多次元配列(dd 次元)とは、次の組である。

  • データ領域: 連続した番地 0,1,…,B−10,1,\ldots,B-1 のバイトの列。
  • dtype: 1 要素のバイト数 ww と、ww バイトを値(整数・浮動小数点数など)として読む方法。
  • shape: 00 以上の整数の組 (n1,…,nd)(n_1,\ldots,n_d)。nkn_k を第 kk 軸の長さという。
  • strides: 整数の組 (s1,…,sd)(s_1,\ldots,s_d)。
  • offset: 整数 oo。

添字 (i1,…,id)(i_1,\ldots,i_d)(0≤ik<nk0\le i_k\lt n_k)の要素は、番地

addr(i1,…,id)=o+∑k=1dik sk\mathrm{addr}(i_1,\ldots,i_d)=o+\sum_{k=1}^di_k\,s_k

から始まる ww バイトである(これがデータ領域に収まるものとする)。

sk=w∏l>knls_k=w\prod_{l\gt k}n_l のとき C 順(行優先。最後の添字が最も速く動く)、sk=w∏l<knls_k=w\prod_{l\lt k}n_l のとき Fortran 順(列優先)であるといい、どちらかであるとき配列は連続であるという(このとき要素は、番地 oo から ww バイトずつ隙間なく並ぶ)。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

関連するノック 3 問