数学 › 解析学(実解析) › 実数の完備性とコーシー列

上界・上限・下限

定義 4.1(「実数の完備性とコーシー列」§4)

S⊂RS \subset \mathbb{R} とする。

  • b∈Rb \in \mathbb{R} が SS の上界であるとは、すべての x∈Sx \in S について x≤bx \le b となることをいう。上界が存在するとき SS は上に有界であるという。
  • L∈RL \in \mathbb{R} が SS の上限であるとは、LL が SS の上界であり、かつ SS の任意の上界 bb について L≤bL \le b となることをいう。すなわち上限とは最小の上界である。上限は存在すれば一意なので(2 つあれば互いに他以下となる)、sup⁡S\sup S と書く。
  • 下界・下に有界・下限 inf⁡S\inf S も、不等号を逆にして同様に定める。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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