数学 › 解析学(実解析) › 実数の完備性とコーシー列

順序体

定義 2.1(「実数の完備性とコーシー列」§2)

集合 KK に、加法 ++、乗法 ⋅\cdot、および全順序 ≤\le が与えられていて、次の 3 条件を満たすとき、(K,+,⋅,≤)(K, +, \cdot, \le) を順序体という。

  1. (K,+,⋅)(K, +, \cdot) は体である。すなわち加法・乗法はともに結合的かつ可換で、加法の単位元 00 と乗法の単位元 1≠01 \ne 0 を持ち、各元 aa は加法逆元 −a-a を持ち、各元 a≠0a \ne 0 は乗法逆元 a−1a^{-1} を持ち、分配法則 a(b+c)=ab+aca(b + c) = ab + ac が成り立つ。
  2. 任意の a,b,c∈Ka, b, c \in K について、a≤ba \le b ならば a+c≤b+ca + c \le b + c である。
  3. 任意の a,b∈Ka, b \in K について、0≤a0 \le a かつ 0≤b0 \le b ならば 0≤ab0 \le ab である。

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閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。