数学 › 確率論 › エルゴード定理

測度保存系

定義 2.1(「エルゴード定理」§2)

可測写像 T:X→XT:X\to X がすべての A∈BA\in\mathcal{B} について μ(T−1A)=μ(A)\mu(T^{-1}A)=\mu(A) を満たすとき、TT は μ\mu を保存するといい、(X,B,μ,T)(X,\mathcal{B},\mu,T) を測度保存系という。T0=idT^0=\mathrm{id}、Tn=T∘Tn−1T^{n}=T\circ T^{n-1} とし、可測関数 ff について

Snf=∑k=0n−1f∘Tk,Anf=1nSnf(n≥1),S0f=0S_nf=\sum_{k=0}^{n-1}f\circ T^k,\qquad A_nf=\frac1nS_nf\quad(n\ge1),\qquad S_0f=0

を Birkhoff 和、Birkhoff 平均(時間平均)という。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。