物理学 › 物理学コラム › シュレーディンガーの猫

状態の重ね合わせ

定義 2.1(「シュレーディンガーの猫」§2)

ある系に、互いに排他的で、測定すればどちらかが必ず区別できるような 2 つの状態 ∣0⟩\lvert 0 \rangle、∣1⟩\lvert 1 \rangle があるとします。このとき、2 つの数 α,β\alpha, \beta(一般には複素数ですが、この記事では実数だけを使います)を係数とする

∣ψ⟩=α∣0⟩+β∣1⟩,α2+β2=1\lvert \psi \rangle = \alpha \lvert 0 \rangle + \beta \lvert 1 \rangle, \qquad \alpha^2 + \beta^2 = 1

もまた、この系が取りうる 1 つの状態です。これを ∣0⟩\lvert 0 \rangle と ∣1⟩\lvert 1 \rangle の重ね合わせと呼び、係数 α,β\alpha, \beta を確率振幅と呼びます。条件 α2+β2=1\alpha^2 + \beta^2 = 1 を規格化条件といいます。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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