シラードのエンジン
体積 の箱に分子が 1 個だけ入っており、箱は温度 の熱浴に接している。次の操作を 1 サイクルとする装置をシラードのエンジンという。
- 箱の中央に仕切りを差し込み、体積 の 2 室に分ける。分子はどちらか一方に閉じ込められる。
- 分子がどちらの室にいるかを観測し、その結果を 1 ビットの記憶(メモリ)に記録する。
- 記憶に従って、分子のいる室の側にピストンを連結する。
- 熱浴と熱をやりとりさせながら、ピストンをゆっくり(準静的に)押し戻し、体積を から に戻す。このとき外部に仕事が取り出される。
- 仕切りを抜き、装置を最初の状態に戻す。
閉包の状態
定義
定義は閉包の起点です(証明を要しません)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
これを使っている定理
証明で明示的に参照している定理は、まだありません。