物理学 › 物理学コラム › ラプラスの悪魔と決定論

状態と位相空間

定義 2.1(「ラプラスの悪魔と決定論」§2)

NN 個の質点からなる古典力学系を考えます。時刻 tt における第 ii 質点の位置を ri(t)∈R3\boldsymbol{r}_i(t) \in \mathbb{R}^3、運動量を pi(t)∈R3\boldsymbol{p}_i(t) \in \mathbb{R}^3 とし、これらをすべて並べた 6N6N 次元のベクトル

x(t)=(r1(t),…,rN(t), p1(t),…,pN(t))∈R6N\boldsymbol{x}(t) = \bigl(\boldsymbol{r}_1(t), \ldots, \boldsymbol{r}_N(t),\ \boldsymbol{p}_1(t), \ldots, \boldsymbol{p}_N(t)\bigr) \in \mathbb{R}^{6N}

を、時刻 tt における系の状態と呼びます。状態が動く空間 R6N\mathbb{R}^{6N} を位相空間と呼びます。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。