d∈{1,2}、h>0 とし、e1,…,ed を Rd の標準基底とする。格子 hZd の点 P の隣接点を P±hek(k=1,…,d)とし、その集合を N(P) と書く(2d 個)。hZd の空でない有限部分集合 Ωh を内部の格子点の集合とし、
Γh={Q∈/Ωh:Q∈N(P) となる P∈Ωh がある},Ωˉh=Ωh∪Γhを境界の格子点の集合、格子領域という。Ωˉh 上の実数値関数 u に対し
Δhu(P)=h21Q∈N(P)∑(u(Q)−u(P))(P∈Ωh)を離散 Laplace 作用素という。d=1 では Δhu(x)=h2u(x+h)−2u(x)+u(x−h)(3 点差分)、d=2 では
Δhu(x,y)=h2u(x+h,y)+u(x−h,y)+u(x,y+h)+u(x,y−h)−4u(x,y)(5 点差分)である。Ωh のどの 2 点も、Ωh の点だけを通って隣接点をたどる列で結べるとき、Ωh は連結であるという。