数学 › 数理論理学と型理論 › ゲーデルの不完全性定理

第一不完全性定理(ゲーデル、1931 年)

定理 5.1(「ゲーデルの不完全性定理」§5) ・ ✓公理まで証明済み

LA\mathcal{L}_A の理論 TT が次の 3 条件を満たすとする。

  • (i) TT は QQ のすべての公理を証明する。
  • (ii) TT は帰納的公理化可能である。
  • (iii) TT は無矛盾である。

定義 4.2 の証明可能性述語 ProvT\mathrm{Prov}_T に対し、補題 4.3 を ψ(x):≡¬ProvT(x)\psi(x):\equiv\neg\mathrm{Prov}_T(x) に適用して得られる閉論理式を GG とする。すなわち T⊢G↔¬ProvT(#G‾)T\vdash G\leftrightarrow\neg\mathrm{Prov}_T(\overline{\#G}) である。このとき次が成り立つ。

  • (a) T⊬GT\nvdash G。
  • (b) さらに TT が ω\omega-無矛盾ならば T⊬¬GT\nvdash\neg G。

とくに (i)(ii) と ω\omega-無矛盾性のもとで、TT は完全ではない。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件

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