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チューリング機械

定義 2.1(「計算可能性」§2)

チューリング機械(以下、機械)MM とは、有限個の規則の集合である。各規則は

(q,a)⟼(q′,b,d)(q,a)\longmapsto(q',b,d)

の形をしている。ここで q,q′∈Nq,q'\in\mathbb{N} は状態、a,b∈{0,1,2}a,b\in\{0,1,2\} は記号(00 を空白とみなし、22 は作業用の目印として使う)、d∈{L,R}d\in\{L,R\} は移動方向である。各組 (q,a)(q,a) に対して規則は高々一つしか存在しない。

テープは両側に無限に延びる升目の列で、各升目に 0,1,20,1,2 のどれかが書かれている(有限個を除いて 00)。ヘッドは升目の一つを指す。状況(configuration)とは、テープの内容、ヘッドの位置、現在の状態の組である。

機械は状態 00 から始める。状況が (q,a)(q,a)(qq は現在の状態、aa はヘッドの下の記号)のとき、規則 (q,a)↦(q′,b,d)(q,a)\mapsto(q',b,d) があれば、1 ステップで次のことを行う。ヘッドの下の記号を bb に書き換え、dd の方向に升目を一つ移動し、状態を q′q' にする。該当する規則がなければ停止する。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。