F1,…,FM と正規化 N1,…,NM を Rnd から Rnd への微分可能な写像とする。
(Pre-LN) xl:=xl−1+Fl(Nl(xl−1))(l=1,…,M)とする。Gl:=Fl∘Nl、Jl:=(Gl の xl−1 でのヤコビ行列)と書くと
xM=x0+l=1∑MGl(xl−1),∂xl∂xM=(I+JM)(I+JM−1)⋯(I+Jl+1)=I+∅=S⊂{l+1,…,M}∑ k∈S∏←Jkが成り立つ。ここで ∏← は添字の大きい順に左から並べた積である。とくに右辺には、どの Jk も含まない項として恒等行列 I がちょうど 1 つある。
(Post-LN) xl:=Nl(xl−1+Fl(xl−1)) とする。Dl:=(Fl の xl−1 でのヤコビ行列)、Kl:=(Nl の xl−1+Fl(xl−1) でのヤコビ行列)と書くと
∂xl∂xM=KM(I+DM)KM−1(I+DM−1)⋯Kl+1(I+Dl+1)で、どの Dk も含まない項は KMKM−1⋯Kl+1 である。