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期待損失の下限はデータのエントロピー

命題 4.4(「言語モデルの学習」§4) ・ ✓公理まで証明済み

PP を VnV^n 上の確率分布(データの分布)、QQ を VnV^n 上の確率分布で、すべての xx で Q(x)>0Q(x) > 0 とします。XX が PP に従うとき、1 トークンあたりの損失 ℓ(X)=−1nlog⁡Q(X)\ell(X) = -\frac{1}{n} \log Q(X) とパープレキシティ PPL(X)=eℓ(X)\mathrm{PPL}(X) = e^{\ell(X)} について

E[ℓ(X)]=1nH(P,Q) ≥ 1nH(P),E[PPL(X)] ≥ exp⁡(E[ℓ(X)]) ≥ exp⁡(H(P)n)\mathbb{E}[\ell(X)] = \frac{1}{n} H(P, Q) \ \ge\ \frac{1}{n} H(P), \qquad \mathbb{E}[\mathrm{PPL}(X)] \ \ge\ \exp\bigl(\mathbb{E}[\ell(X)]\bigr) \ \ge\ \exp\Bigl(\frac{H(P)}{n}\Bigr)

が成り立ちます。ここで H(P)=−∑xP(x)log⁡P(x)H(P) = -\sum_x P(x) \log P(x) は PP のエントロピーです。最初の不等式の等号は Q=PQ = P のとき、かつそのときに限ります。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 2 件、定義なども含めて 3 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。