数学 › Gibbs 測度と相転移の数理 › Mermin–Wagner の定理
O(N) 模型と Gibbs 測度
定義 4.1(「Mermin–Wagner の定理」§4)
d≥1、N≥2 とし、SN−1⊂RN を単位球面、ρ をその上の正規化された一様測度(SO(N) 不変)とする。配位空間 Ω=(SN−1)Zd に直積位相と直積 σ-加法族 F を入れ、A⊂Zd について FA を座標 σx(x∈A)が生成する σ-加法族とする。相互作用 J は §2 の条件(対称・J(0)=0・レンジ R)を満たすとし、有限集合 Λ⊂Zd について
HΛ(σ)=−{x,y}∩Λ=∅∑J(x−y)σx⋅σy,γΛ(f∣ω)=ZΛω1∫(SN−1)Λf(ξωΛc)e−βHΛ(ξωΛc)ρ⊗Λ(dξ)とおく(β≥0、ZΛω は f=1 で 1 になる正規化定数、ξωΛc は Λ 上で ξ、外で ω に等しい配位)。確率測度 μ がすべての有限集合 Λ で μγΛ=μ、すなわち有界可測な f について ∫γΛ(f∣ω)μ(dω)=μ(f) を満たすとき、μ を Gibbs 測度といい、その全体を Gβ(J) と書く。
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閉包の状態
定義
定義は閉包の起点です(証明を要しません)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
これを使っている定理
証明で明示的に参照している定理は、まだありません。