s∈{21,1,23,…} とし、C2s+1 上のスピン s の作用素 S1,S2,S3([Sa,Sb]=iεabcSc、S⋅S=s(s+1)、∥Sa∥=s)を固定し、S±=S1±iS2 とする。相互作用 J は §2 の条件(対称・J(0)=0・レンジ R)を d=2 で満たし、J≡0 とし、j2=∑z∣J(z)∣∣z∣2 とおく。L>2R について Λ=ΛL=(Z/LZ)2、KΛ=⨂x∈ΛC2s+1、Sxa を x 番目の因子に働く Sa とし、外場 h∈R のもとでのハミルトニアンを
HΛ(h)=−21x∈Λ∑z∑J(z)Sx⋅Sx+z−hx∈Λ∑Sx3とする(x+z は modL で考える。L>2R なので、レンジ内の異なる z は異なる点を与える)。ωL,β,h をその Gibbs 状態とし、1 サイトあたりの磁化を mL(β,h)=∣Λ∣−1∑xωL,β,h(Sx3) とおく。自発磁化を msp(β)=limh↓0limsupL→∞∣mL(β,h)∣ と定める(極限の存在も主張に含める)。