情報科学 › Claude Code の中身 › 安全性

多層防御の見逃しの確率

命題 5.2(「安全性」§5) ・ ✓公理まで証明済み

ある危険な行為が、kk 個の層を順に通るとする。層 ii がこの行為を見逃す事象を EiE_i、その確率を εi=P(Ei)\varepsilon_i = P(E_i) とする。

  1. E1,…,EkE_1, \ldots, E_k が独立ならば、すべての層を通り抜ける確率は ∏i=1kεi\prod_{i=1}^{k} \varepsilon_i である。
  2. 独立でない場合、積にはならないことがある。確率 qq で「すべての層が同時に見逃す」原因が起こり、それが起こらない条件のもとで各層が独立に確率 εi\varepsilon_i で見逃すとすると、通り抜ける確率は q+(1−q)∏iεi≥qq + (1 - q)\prod_{i} \varepsilon_i \ge q で、層をいくつ重ねても qq を下回らない。
  3. ある層がこの行為について決定的(必ず止める)ならば、他の層の確率や独立性に関係なく、通り抜ける確率は 00 である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 0 件、定義なども含めて 1 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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