Y⊆An を多様体、U⊆Y を開集合とする。関数 φ:U→k が点 p∈U で正則であるとは、p の開近傍 W⊆U と多項式 G,H∈k[x1,…,xn] があって、H は W の上で 0 にならず、W の上で φ=G/H となることをいう。U のすべての点で正則な関数を U 上の正則関数といい、その全体を OY(U)(または O(U))と書く。
点 p∈Y に対し、p の開近傍 W と φ∈O(W) の組 (W,φ) の全体に、「p のある開近傍 W′′⊆W∩W′ の上で φ=φ′」という同値関係を入れた商を OY,p と書き、Y の p での局所環という。
多様体 X,Y の間の写像 ϕ:X→Y が射であるとは、ϕ が連続で、Y の任意の開集合 V と f∈OY(V) について f∘ϕ∈OX(ϕ−1(V)) となることをいう。射 ψ:Y→X で ψ∘ϕ=idX、ϕ∘ψ=idY となるものがあるとき、ϕ を同型という。