情報科学 › ソフトウェア開発 › Docker と Kubernetes
調整ループの有限収束
対象オブジェクトの有限集合を ()とし、望ましい状態 と時刻 の観測状態 に対して、食い違っているオブジェクトの個数
を考えます。次を仮定します。
- (A1) 各ループの操作は のみから決まる(定義 6.1 のレベルトリガ性)。
- (A2) ならば、1 回のループで少なくとも 1 つの食い違いが解消され、かつ一致していたオブジェクトが食い違いに転じることはない。
- (A3) ループの実行中に外部からの状態変更(ノード故障や の書き換え)がない。
このとき が である限り成り立ち、高々 回のループで に到達します。到達後は、(A2) の後半より状態は変化せず、操作は行われません(冪等性)。
さらに (A1) の下では、ループの入力は現在の だけなので、過去のイベント通知を取りこぼしても、あるいは同じ通知を複数回受け取っても、収束の主張は変わりません。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義
証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。
これを使っている定理 証明で参照している 1 件
- 宣言的なデプロイは冪等で、再実行で収束する✓命題 8.2・継続的インテグレーション