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拡張則とスループットの最大点

命題 5.5(「クラウドコンピューティング」§5) ・ ✓公理まで証明済み

台数 nn における相対スループット(1 台のときを 11 とする)が

C(n)=n1+σ(n−1)+κn(n−1)C(n) = \frac{n}{1 + \sigma(n-1) + \kappa n(n-1)}

で与えられるとする。ここで σ∈[0,1)\sigma \in [0,1) は直列(並列化できない)部分の割合、κ\kappa は台数間の整合コスト(データの同期・調停)の係数で 0≤κ≤1−σ0 \le \kappa \le 1 - \sigma とする。κ>0\kappa > 0 のとき、nn を n≥1n \ge 1 の実数に拡張して考えると、CC は

n∗=1−σκn^{*} = \sqrt{\frac{1 - \sigma}{\kappa}}

でただ 1 つの最大値をとる(仮定 κ≤1−σ\kappa \le 1-\sigma より n∗≥1n^{*} \ge 1 である)。とくに n>n∗n > n^{*} では台数を増やすほどスループットが下がる。また κ=0\kappa = 0 のときは CC は n≥1n \ge 1 で単調増加で、さらに σ>0\sigma > 0 ならば lim⁡n→∞C(n)=1/σ\lim_{n\to\infty} C(n) = 1/\sigma(アムダールの法則の上限)となる(σ=0\sigma = 0 かつ κ=0\kappa = 0 のときは C(n)=nC(n) = n で上限を持たない)。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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