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不変性の検査が検出できる誤り

命題 5.3(「検算と検証」§5) ・ ✓公理まで証明済み

XX を集合、G\mathcal{G} を XX から XX への写像の集合、WW をベクトル空間とし、f:X→Wf : X \to W がすべての g∈Gg \in \mathcal{G}、x∈Xx \in X について f(g(x))=f(x)f(g(x)) = f(x) を満たすとする(ff は G\mathcal{G} について不変)。ff の実装を f~=f+δ\tilde f = f + \delta(δ:X→W\delta : X \to W は実装の誤り)とする。

  1. 検査「f~(g(x))=f~(x)\tilde f(g(x)) = \tilde f(x)」が入力 (g,x)(g, x) で合格することは、δ(g(x))=δ(x)\delta(g(x)) = \delta(x) と同値である。したがって、G\mathcal{G} について不変な誤り δ\delta は、検査の入力をどう選んでも検出されない。
  2. σ:X→X\sigma : X \to X を写像とし、実装が f~=f∘σ\tilde f = f \circ \sigma(入力を σ\sigma で変換してから正しい計算をする、という誤り)であるとする。このとき、σ(x)=x\sigma(x) = x を満たす入力 xx の上では f~(x)=f(x)\tilde f(x) = f(x) で、正しい値とのどんな比較も合格する。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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