情報科学 › 研究のための計算の実務 › 長時間ジョブの管理
チェックポイントと中断のある実行
保存域は、各時点で の元 を 1 つ保持する( は「まだ何も保存されていない」ことを表す)。実行中のプロセスはメモリ上に状態 をもち、次の操作を行う。
- 開始・再開: なら 、 なら とする。
- ステップ: のとき とする。
- 保存(チェックポイント): とする。いつ保存するかは任意である。
- 中断: メモリ上の が失われる。その後、再開から続ける。中断はどの時点でも(ステップや保存の途中でも)起こりうる。
になったら、 を結果として返して終わる。次の 2 つの性質を考える。
- 完全性: 保存されるのは状態 の全体で、再開で読み戻される値は保存された そのものである。
- 原子性: 保存の途中で中断が起きても、その後の保存域の値は、保存の前の値か、保存しようとした のどちらかである。
閉包の状態
定義
定義は閉包の起点です(証明を要しません)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
これを使っている定理
証明で明示的に参照している定理は、まだありません。