数学 › 数理論理学と型理論 › 一階述語論理と完全性定理
構造と充足
定義 3.1(「一階述語論理と完全性定理」§3)
L の構造 M とは、空でない集合 M(領域)と、次の解釈の組である。
- 各定数記号 c に元 cM∈M。
- 各 n 変数関数記号 f に関数 fM:Mn→M。
- 各 n 変数関係記号 R に部分集合 RM⊆Mn。
変数への割り当てとは、写像 s:{変数}→M である。項 t の値 tM[s]∈M を、変数 x には s(x)、定数 c には cM、f(t1,…,tn) には fM(t1M[s],…,tnM[s]) と定める。
論理式 φ について、M は s のもとで φ を満たす(M⊨φ[s]) を次で定める。
- M⊨(t1=t2)[s] ⟺ t1M[s]=t2M[s](領域の元として等しい)。
- M⊨R(t1,…,tn)[s] ⟺ (t1M[s],…,tnM[s])∈RM。
- M⊨¬φ[s] ⟺ M⊨φ[s]。
- M⊨(φ→ψ)[s] ⟺ M⊨φ[s] または M⊨ψ[s]。
- M⊨∀xφ[s] ⟺ M のすべての元 a について M⊨φ[s(x↦a)]。ここで s(x↦a) は x だけ値を a に替えた割り当てである。
本文で読む(前後の説明と例)→
閉包の状態
定義
定義は閉包の起点です(証明を要しません)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
これを使っている定理
証明で明示的に参照している定理は、まだありません。
関連するノック 2 問