情報科学 › LLM アーキテクチャ › 埋め込みと位置符号化

絶対位置・相対位置・位置符号化

定義 4.1(「埋め込みと位置符号化」§4)

列の中でのトークンの番号 pp を絶対位置、2 つのトークンの絶対位置 m,nm, n の差 n−mn - m を相対位置という。dd を正の偶数とし、i=0,…,d/2−1i = 0, \ldots, d/2 - 1 について角周波数を

ωi:=10000−2i/d\omega_i := 10000^{-2i/d}

と置く。実数 pp に対し、成分が

PE(p)2i:=sin⁡(p ωi),PE(p)2i+1:=cos⁡(p ωi)(i=0,…,d/2−1)\mathrm{PE}(p)_{2i} := \sin(p\,\omega_i), \qquad \mathrm{PE}(p)_{2i+1} := \cos(p\,\omega_i) \qquad (i = 0, \ldots, d/2-1)

であるベクトル PE(p)∈Rd\mathrm{PE}(p) \in \mathbb{R}^{d} を正弦波位置符号化という。位置 pp のトークンの埋め込み x\boldsymbol{x} を x+PE(p)\boldsymbol{x} + \mathrm{PE}(p) に置き換えてモデルに入れる。

これに対し、行列 P∈RLctx×dP \in \mathbb{R}^{L_{\mathrm{ctx}} \times d} をパラメータとして持ち、位置 p∈{1,…,Lctx}p \in \{1, \ldots, L_{\mathrm{ctx}}\} のトークンの埋め込み x\boldsymbol{x} を x+Pp\boldsymbol{x} + P_p(PpP_p は PP の第 pp 行)に置き換える方式を、学習する位置埋め込みという。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

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