情報科学 › コンピュータサイエンス基礎 › OS の役割

プロセス

定義 3.1(「OS の役割」§3)

プロセスとは、実行中のプログラムを表す OS の抽象であり、次の情報の組として実現される。

  1. アドレス空間:そのプロセスが見る仮想アドレスの全体と、その各領域(コード、データ、ヒープ、スタック)の内容。
  2. CPU の実行文脈:プログラムカウンタ、汎用レジスタ、スタックポインタ、状態レジスタの値。
  3. カーネルが管理する資源:開いているファイル記述子の表、シグナルの設定、親子関係、資源利用の統計など。
  4. 状態:実行中(running)、実行可能(ready)、待ち(blocked)のいずれか。

これらをまとめて保持するカーネル内のデータ構造をプロセス制御ブロック(PCB)と呼ぶ。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。