数学 › 組合せ論 › 数え上げと母関数

形式的な収束と合成

定義 2.3(「数え上げと母関数」§2)

(f(k))k≥0(f^{(k)})_{k\ge0} を K[[x]]K[[x]] の列とする。各 nn について [xn]f(k)[x^n]f^{(k)} が kk に関して十分大きいところで一定になるとき、その一定値を係数とする級数を (f(k))(f^{(k)}) の極限という。ord⁡f(k)→∞\operatorname{ord}f^{(k)}\to\infty なら ∑kf(k)\sum_kf^{(k)} は(各係数が有限和なので)この意味で収束する。

g∈K[[x]]g\in K[[x]] が g0=0g_0=0 を満たすとき、f=∑fnxnf=\sum f_nx^n との合成を

f∘g=f(g)=∑n≥0fngnf\circ g=f(g)=\sum_{n\ge0}f_ng^n

と定める。ord⁡(gn)≥n\operatorname{ord}(g^n)\ge n なので右辺は収束する。形式的微分を f′=∑n≥1nfnxn−1f'=\sum_{n\ge1}nf_nx^{n-1} で定める。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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