情報科学 › Claude Code の中身 › 安全性
情報の流れの模型
1 回のループの実行を、信頼できる入力 、信頼できない入力 (外部の内容の作者が決める)、非公開の情報 、モデル (メッセージ列から呼び出しへの写像)で決まるものとする。攻撃者は を自由に選べるが、 を知らず、 と を変えられないとする。能力 について、次の 3 つの条件を考える。
- (a) 非公開の情報を読む能力: を結果として文脈に入れる呼び出しが にある。
- (b) 信頼できない入力の経路: を結果として文脈に入れる呼び出しが にある(または が初めから文脈に入る)。
- (c) 外部へ送る能力: 引数に含めた文字列を外部の主体に届ける呼び出しが にある。
実行の中で外部に届いた文字列の列を と書く。模型では次を仮定する。利用者は確認に 1 回も承認を与えない(したがって、実行されるのは の呼び出しだけである)。(a) の呼び出しを実行しない限り は文脈に入らず、(a) でない呼び出しの結果と効果は に依らない。(b) の経路を通らない限り は文脈に入らず、(b) でない呼び出しの結果と効果は に依らない。外部に届くのは (c) の呼び出しの引数に含めた文字列だけで、(c) の呼び出しを実行しない限り何も外部に届かない。
閉包の状態
定義
定義は閉包の起点です(証明を要しません)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
これを使っている定理
証明で明示的に参照している定理は、まだありません。