情報科学 › Claude Code の中身 › 拡張の仕組み

版の取り決めが成立する条件

命題 3.4(「拡張の仕組み」§3) ・ ✓公理まで証明済み

版の全体は全順序集合とし、クライアントが対応する版の有限集合を CC、サーバが対応する版の有限集合を SS とする(どちらも空でない)。

  1. (握手による方式。2025-11-25 版の Lifecycle の規則を模型にしたもの)クライアントが版 c∗∈Cc^{\ast} \in C を送り、サーバは c∗∈Sc^{\ast} \in S なら c∗c^{\ast} を、そうでなければある s∗∈Ss^{\ast} \in S を返し、クライアントは返された版が CC に入っていなければ切断する。このとき取り決めが成立するのは、c∗∈Sc^{\ast} \in S または s∗∈Cs^{\ast} \in C のとき、かつそのときに限る。
  2. 1 の方式で C∩S=∅C \cap S = \varnothing なら成立しない。C∩S≠∅C \cap S \ne \varnothing でも、双方が自分の最新の版を出す(c∗=max⁡Cc^{\ast} = \max C、s∗=max⁡Ss^{\ast} = \max S)と成立しないことがある。
  3. 1 の方式で双方が最新の版を出すとき、CC と SS がどちらも版の全順序の中の区間(間の版をすべて含む)で C∩S≠∅C \cap S \ne \varnothing ならば、成立する。
  4. (要求ごとに版を示す方式。2026-07-28 版の規則を模型にしたもの)クライアントが版 c∈Cc \in C を付けて要求を送り、サーバは c∈Sc \in S なら処理し、そうでなければ SS を載せたエラーを返し、クライアントは C∩SC \cap S から版を選んで再試行する。C∩S≠∅C \cap S \ne \varnothing ならば、高々 2 回の要求で成立する。C∩S=∅C \cap S = \varnothing なら成立しない。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

関連するノック 1 問