情報科学 › Claude Code の中身 › 拡張の仕組み

ブロックするフックの保証と、失敗時の向き

命題 4.3(「拡張の仕組み」§4) ・ ✓公理まで証明済み

定義 4.2 の規則を模型として置く。あるツール呼び出し (n,x)(n, x) について、マッチャが nn にマッチする PreToolUse のコマンドのフック HH が登録され、実行されるとする。ツールの判定に介入する mod(後述)は導入されていないとする。

  1. HH の帰結がブロックするエラーなら、(n,x)(n, x) は実行されない。これは、権限規則の集合、権限モード、他のフックの決定に依らない。
  2. 危険とみなす呼び出しの集合を Bad\mathrm{Bad} とし、HH は「(n,x)∈Bad(n, x) \in \mathrm{Bad} ならブロックするエラーで終わる」ように書かれたプログラムとする。ところが、ある (n,x)∈Bad(n, x) \in \mathrm{Bad} で HH が異常終了(ブロックしないエラー)したとする。onFailure が "continue"(既定)なら、(n,x)(n, x) は止められず、権限の判定に進む(fail-open)。"block" なら、(n,x)(n, x) は実行されない(fail-closed)。
  3. したがって「Bad\mathrm{Bad} の呼び出しは実行されない」という保証が成り立つための HH への要求は、fail-open では「Bad\mathrm{Bad} のすべての入力で、ブロックするエラーで正しく終わる」こと、fail-closed では「Bad\mathrm{Bad} のすべての入力で、成功の帰結にならない」ことである。後者は前者より弱い。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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