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チェイン法の期待計算量

定理 5.3(「探索アルゴリズム」§5) ・ ✓公理まで証明済み

mm スロットのハッシュ表に nn 個のキーをチェイン法で格納し、α=n/m\alpha = n/m とします。次の仮定を置きます。

  • 単純一様ハッシュの仮定:格納される各キーは、他のキーと独立に、mm 個のスロットのそれぞれに確率 1/m1/m で写る。
  • ハッシュ関数 hh の計算は O(1)O(1) 時間でできる。
  • 新しいキーはリストの先頭に挿入する。

このとき次が成り立ちます。

  1. 表に格納されていないキー xx(その h(x)h(x) もまた mm 個のスロット上の一様分布に従い、格納済みのキーとは独立とする)を探索するとき、走査されるリスト要素数の期待値は α\alpha であり、探索時間の期待値は Θ(1+α)\Theta(1 + \alpha) です。
  2. 格納されている nn 個のキーのどれを探すかが等確率であるとき、走査されるリスト要素数の期待値は 1+α2−α2n1 + \dfrac{\alpha}{2} - \dfrac{\alpha}{2n} であり、探索時間の期待値は Θ(1+α)\Theta(1 + \alpha) です。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

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