情報科学 › ソフトウェア開発 › ネットワーク(TCP/IP)

インターネットチェックサムが検出できない誤り

命題 8.5(「ネットワーク(TCP/IP)」§8) ・ ✓公理まで証明済み

チェックサムの対象となる 16 ビット語の列 w1,…,wnw_1, \ldots, w_n に対して、次の二種類の改変はチェックサムを変化させず、したがって検出できません。

  1. 語の順序の入れ替え。すなわち任意の置換 σ\sigma に対する wσ(1),…,wσ(n)w_{\sigma(1)}, \ldots, w_{\sigma(n)}。
  2. 相殺する誤り。すなわち、ある i≠ji \ne j と dd について wiw_i を wi⊞dw_i \boxplus d に、wjw_j を wj⊟dw_j \boxminus d に変える改変(⊟\boxminus は ⊞\boxplus の逆演算)。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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