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黄金テストは出力が決定的でなければ不安定になる

命題 5.3(「事例研究」§5) ・ ✓公理まで証明済み

生成の手続き gen\mathrm{gen} の出力を、保存しておいた期待出力 gg と比べ、等しければ合格とするテストを黄金テストという。

(a) gen\mathrm{gen} が決定的ならば、黄金テストは決定的な検査である。

(b) 同じ入力 KK に対して、gen\mathrm{gen} の出力が相異なる 2 つの値 o1,o2o_1, o_2 をそれぞれ正の確率 π1,π2\pi_1, \pi_2 でとるならば、どんな gg を保存しても、合格する確率は 1−min⁡(π1,π2)1 - \min(\pi_1, \pi_2) 以下である。入力もコードも変えていないのに落ちることがあるので、前章 の意味で不安定なテストである(合格する確率が 00 の場合は、決して通らないテストである)。

(c) 写像 ν\nu(正規化)を挟んで「ν(gen(K))=ν(g)\nu(\mathrm{gen}(K)) = \nu(g) ならば合格」とするテストは、ν∘gen\nu \circ \mathrm{gen} が決定的ならば決定的である。このテストが検出する誤った出力は ν(o)≠ν(g)\nu(o) \ne \nu(g) を満たす oo にちょうど一致し、o≠go \ne g であっても ν(o)=ν(g)\nu(o) = \nu(g) である誤りは検出されない。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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