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文書の集合と環境

定義 2.1(「事例研究」§2)

文書の集合 KK とは、次のデータである。

  • 文書の識別子の有限集合 Doc\mathrm{Doc}。
  • 各文書 d∈Docd \in \mathrm{Doc} に、環境の有限列 env(d)=(e1,…,em)\mathrm{env}(d) = (e_1, \ldots, e_m)(出現順)。
  • 各環境 ee に、種類 kind(e)\mathrm{kind}(e)(定義・公理・定理・命題・補題・系など)と、局所的な識別子 ι(e)\iota(e)(記号 # を含まない文字列)。
  • 種類が定理・命題・補題・系である環境(定理類)には、証明があるかないかの別と、証明がある場合はその中に書かれた参照の文字列の有限列 ref(e)\mathrm{ref}(e)。

対 (d,ι)(d, \iota) を鍵と呼び、d # ιd\,\texttt{\#}\,\iota とも書く。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。