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版の制約と依存の解決

定義 8.1(「ビルドと依存関係」§8)

次の組を依存の解決問題の入力という。

  • パッケージの有限集合 PP と、各 a∈Pa \in P の版の有限集合 Va⊆NV_a \subseteq \mathbb{N}。
  • 各パッケージ aa の各版 v∈Vav \in V_a がもつ制約の有限集合 Req(a,v)\mathrm{Req}(a, v)。制約は組 (b,S)(b, S)(b∈Pb \in P、S⊆VbS \subseteq V_b)で、「bb が必要で、その版は SS に属すること」を表す。
  • 作ろうとしているプログラム自身の制約の有限集合 Req0\mathrm{Req}_0(根の制約)。

部分写像 ρ:P⇀N\rho : P \rightharpoonup \mathbb{N} で、ρ(a)∈Va\rho(a) \in V_a であり、

  • (R1) (b,S)∈Req0(b, S) \in \mathrm{Req}_0 ならば、bb は ρ\rho の定義域に属し ρ(b)∈S\rho(b) \in S、
  • (R2) aa が ρ\rho の定義域に属し (b,S)∈Req(a,ρ(a))(b, S) \in \mathrm{Req}(a, \rho(a)) ならば、bb は ρ\rho の定義域に属し ρ(b)∈S\rho(b) \in S、

を満たすものを解決という。ρ\rho は各パッケージに高々 1 つの版を選ぶ。入力(SS は元を列挙して表す)が与えられたとき、解決が存在するかを問う判定問題を RESOLVE\mathrm{RESOLVE} と書く。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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