情報科学 › 機械学習の数学 › なぜ機械学習に数学が必要か

教師あり学習の設定

定義 2.1(「なぜ機械学習に数学が必要か」§2)

入力空間 X\mathcal{X}、出力空間 Y\mathcal{Y} を集合とし、X×Y\mathcal{X}\times\mathcal{Y} 上に確率分布 PP が一つ定まっているとする。PP から独立に同じ分布に従って抽出された nn 個の標本

D=((x1,y1),…,(xn,yn))∈(X×Y)nD = \bigl((\boldsymbol{x}_1,y_1),\ldots,(\boldsymbol{x}_n,y_n)\bigr) \in (\mathcal{X}\times\mathcal{Y})^n

を訓練データという。予測値の空間 Y′\mathcal{Y}' を定め、写像 f:X→Y′f:\mathcal{X}\to\mathcal{Y}' を予測器、あらかじめ決めておいた予測器の集合 H\mathcal{H} を仮説集合という。さらに関数 ℓ:Y′×Y→[0,∞)\ell:\mathcal{Y}'\times\mathcal{Y}\to[0,\infty) を損失関数といい、ℓ(y^,y)\ell(\hat{y},y) は正解が yy のときに y^\hat{y} と予測したことの罰則を表す。

Y=R\mathcal{Y}=\mathbb{R} の場合を回帰、Y\mathcal{Y} が有限集合の場合を分類という。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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