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KV キャッシュ

定義 7.1(「推論」§7)

各層 ℓ=1,…,L\ell = 1, \ldots, L について、これまでに処理した位置のキーとバリューの列 (ks(ℓ),vs(ℓ))s≤t\bigl(\boldsymbol{k}^{(\ell)}_s, \boldsymbol{v}^{(\ell)}_s\bigr)_{s \le t} を保存したものを KV キャッシュといいます。キャッシュつきの生成は、新しいトークン xtx_t が決まるたびに、ℓ=1,…,L\ell = 1, \ldots, L の順に次を行います。

  1. ht(ℓ−1)\boldsymbol{h}^{(\ell-1)}_t から kt(ℓ),vt(ℓ),qt(ℓ)\boldsymbol{k}^{(\ell)}_t, \boldsymbol{v}^{(\ell)}_t, \boldsymbol{q}^{(\ell)}_t を計算し、kt(ℓ),vt(ℓ)\boldsymbol{k}^{(\ell)}_t, \boldsymbol{v}^{(\ell)}_t を層 ℓ\ell のキャッシュの末尾に足す。
  2. キャッシュにある s≤ts \le t のキーとバリューを使って αts(ℓ)\alpha^{(\ell)}_{ts} と ht(ℓ)\boldsymbol{h}^{(\ell)}_t を計算する。

位置 tt の 1 行だけを計算し、過去の位置の hs(ℓ)\boldsymbol{h}^{(\ell)}_s(s<ts < t)は計算し直しません。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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